2020-08-04T00:00:00.000Z
きたかぜとたいよう
もうすぐ ふりがきます。きたかぜ
は とくいそうに かぜを ふきつけ
ました。空の くもが ふきとび、と
りたちも とおくに とばされました。 -
「わははは...。だれも わしの 力に」
は かなうまい。この空で 「ばんな
のは わしだ!」
すると、 、 たいようが
しずかに いいました。 「うん。きみの 力は すごい。
でも、一ばんとはおもわないよ。」 「じゃあ、力くらべだ!」
ちょうど のはらの 一本みちを たび人が やってくるのが
見えました。
「あの男を
はだかに
したほうが
かちだ。」
「うん。きみから はじめて いいよ。」
ビュー! きたかぜは たび人の
マントを とばそうと、かぜを ふき
つけます。あわててたび人は手で
マントをしっかりとおさえました。
일본어 10
「きたかぜは
ますます。
つよくふきました。
でも、せなかを まるめた
たび人の マントをぬがす。
ことが、どうしても できません。
「こんどは ぼくの ばんだよ。」
たいようがあたたかい ひかりで
たび人を あたためはじめました。
びと
일본어 11
「ああ... あついなあ。」
たび人は ふくを ぬいで、
川に とびこんでしまいました。
「むりやり ふくをぬがせようと
しないのに わしにかてるなんて、
一ばんつよいのは きみだよ。」
きたかぜはいばったことを た
いように あやまりました。
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